いつもの仕事や何気ない会話の中で「何かが引っかかる」と感じることはありませんか。
理由をうまく説明できないまま、忙しさに流されて忘れてしまう。
しかし、その小さな違和感には、自分の考えや日々の行動を見直すヒントが隠れているかもしれません。
今回は、違和感を学びにつなげるための五つの視点をお伝えします。
①気になったことを一行だけ残す
「この作業はなぜ毎回やり直しているのだろう」
「納得して引き受けたはずなのに気が重い」
気になったことは、その場で短く書き留めてみましょう。
最初からきれいに整理する必要はありません。
言葉として残すことで、後から落ち着いて考えるきっかけになります。
②出来事と受け取り方を分ける
例えば「返事が来ていない」という出来事に対して「自分は軽く扱われている」と感じたとします。
ここでは、確認できていることと、自分の解釈が重なっています。
相手が忙しい可能性もあれば、返答に必要な情報が足りない可能性もあります。
何が起きたのか。
それを自分はどう受け取ったのか。
二つを分けて考えると、確かめるべきことが見えてきます。
③自分が大切にしたいものを探す
急な予定変更に引っかかるのは、準備する時間を大切にしているからかもしれません。
説明のない決定に戸惑うのは、納得して協力したいからかもしれません。
「何が嫌だったのか」から一歩進んで「何を大切にしたかったのか」と問いかけてみてください。
違和感を通じて、自分の価値観に気づくことがあります。
④小さく確かめてみる
違和感を覚えたからといって、すぐに大きな決断をする必要はありません。
仕事の手順を一つ変える。
相手に意図を尋ねる。
引き受ける前に条件を確認する。
小さく試して、その後に何が変わったかを見てみましょう。
考えているだけではわからなかったことが、実際の反応から学べます。
⑤最初の答えを見直す余地を持つ
確かめた結果、自分の思い込みに気づくこともあるでしょう。
反対に、繰り返し感じる違和感から、今のやり方を変える必要が見えてくることもあります。
どちらも、自分で確かめたからこそ得られる学びです。
新しくわかったことに合わせて、考えを更新していきましょう。
日常には、まだ言葉になっていない問いがたくさんあります。
今日、少しだけ気になったことを一つ書いてみてください。
その一行が、いつもの景色を違う角度から見つめる入口になるかもしれません。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
森﨑康太
【LFA ラーニングフォーミュラアカデミー】
『永遠の学びをあなたと共に』