明日こそ取り組もうと思っていたのに、いざ時間ができると何から始めればよいのかわからない。
そんな経験はありませんか。
やりたい気持ちはあっても、必要なものを探したり、手順を考えたりするうちに、時間が過ぎてしまうことがあります。
そこで大切にしたいのが、未来の自分が動きやすくなるための準備です。
今回は、日常に取り入れられる五つの工夫をお伝えします。
①終える前に次の一歩を書く
仕事や勉強を終えるときに、次回の最初の行動を一行だけ残しておきましょう。
「資料作成を進める」よりも「資料の一ページ目に見出しを三つ書く」。
具体的にしておくと、再開するときに迷わず手を動かせます。
今日の最後の一行が、明日の入口になります。
②使うものを先に用意する
読もうと思っている本を机に置く。
書きかけの原稿を開いておく。
明日の打ち合わせに必要な資料をまとめる。
始める前に必要な手間を、一つだけ済ませておきましょう。
準備は目立ちませんが、行動を支える大切な仕事です。
③予定に余白を残す
一日の予定を隙間なく埋めると、急な連絡や作業の遅れに対応しづらくなります。
移動の前後に少し時間を置く。
締め切り当日より前に確認する時間を取る。
余白があれば、想定と違うことが起きたときにも調整できます。
未来の自分に、選び直せる余地を残しておきましょう。
④迷った理由も記録する
何かを決めたときは、結論だけでなく、その理由も短く残してみてください。
「今回は費用よりも使いやすさを優先した」
「今月は新しい企画より既存のお客様への対応を進める」
後で迷いが生まれたときに、当時の判断を振り返れます。
状況が変わっていれば、理由を確かめたうえで決め直すこともできます。
⑤元気が少ない日の分まで考える
いつも同じ集中力で動けるとは限りません。
読書なら一ページ。
片づけなら机の上だけ。
原稿なら見出しを一つ。
余裕が少ない日に取り組める小さな形も、あらかじめ用意しておきましょう。
休む必要がある日は休み、再開するときの入口を残しておけばよいのです。
未来の自分も、今日の自分と同じように迷ったり、疲れたりします。
だからこそ、今できる小さな準備を贈ってみてください。
今日の終わりに、明日の最初の一歩を一行だけ書く。
そこから始めてみませんか。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
森﨑康太
【LFA ラーニングフォーミュラアカデミー】
『永遠の学びをあなたと共に』