何か良いアイデアを出そうとしても、同じ考えが頭の中を巡ってしまう。
そんなときは、日常で触れるものを少し変えてみませんか。
普段なら通り過ぎる場所や、自分とは関係がないと思っていた分野に、考えるヒントがあるかもしれません。
今回は、新しい発想につながる五つの工夫をお伝えします。
①いつもと違う場所を観察する
通り慣れた道を一本変える。
普段は入らないお店をのぞく。
図書館で別の棚の前に立ち止まる。
そこで気になったものを、一つ探してみましょう。
看板の言葉、商品の並べ方、空間の使い方。
身近な場所にも、自分が見ていなかった工夫があります。
②専門外の分野に触れる
仕事のヒントを、同じ業界だけで探していませんか。
例えば、料理の盛りつけから伝える順番を考えたり、建築の動線からサービスの使いやすさを考えたりすることもできます。
「自分の仕事とどこが似ているだろう」
そんな問いを持つと、異なる分野の知識を結びつけるきっかけになります。
③違う立場から眺める
自分が慣れているものを、初めて使う人の立場で見てみましょう。
申込みの手順はわかるだろうか。
この説明に知らない言葉はないだろうか。
困ったときの連絡先は見つかるだろうか。
立場を変えて見直すと、普段は気にならなかった点に気づくことがあります。
可能であれば、実際に初めて使う人の声も聞いてみてください。
④気になったものを理由と一緒に残す
心に残る言葉やデザインに出会ったら、何に惹かれたのかを短く記録しておきましょう。
「短い言葉で内容が伝わった」
「選択肢が少なくて選びやすかった」
「余白があり落ち着いて読めた」
理由まで残すと、後から自分の課題に取り入れる際の手がかりになります。
⑤一つだけ形にしてみる
発想が浮かんだら、小さく試してみましょう。
説明文の冒頭を変える。
資料の順番を入れ替える。
新しい企画を一枚にまとめる。
実際に形にすると、頭の中では気づかなかった長所や課題が見えてきます。
その反応をもとに、さらに考えを育てていきましょう。
新しい発想のきっかけは、特別な場所にだけあるわけではありません。
今日、いつもなら通り過ぎるものに、少しだけ目を向けてみてください。
見慣れた日常にも、まだ出会っていない学びがあります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
森﨑康太
【LFA ラーニングフォーミュラアカデミー】
『永遠の学びをあなたと共に』