困ったことがあっても「もう少し自分で頑張ってから」と、相談を後回しにしていませんか。
責任を持って取り組む姿勢は大切です。
けれど、一人で考えているだけでは、見つけにくい方法もあります。
今回は、人の力を借りながら前に進むための五つの工夫をお伝えします。
①困っている部分を小さく切り出す
「仕事がうまくいかない」という状態を、そのまま説明するのは難しいものです。
「資料の構成が決まらない」
「お客様への説明が長くなってしまう」
まずは、どこで止まっているのかを一つ挙げてみましょう。
うまく整理できないときは「何に困っているのかを一緒に整理してほしい」と頼むこともできます。
②どんな助けが必要かを伝える
意見を聞きたいのか。
手順を教えてほしいのか。
一部の作業を手伝ってほしいのか。
求めていることが伝わると、相手も協力の仕方を考えやすくなります。
「この文章を読んで、わかりにくい箇所を教えてもらえますか」
このように、具体的なお願いにしてみましょう。
③相手が選べる余地を残す
相談するときは、相手の都合も確かめましょう。
「今週、十分ほど相談できる時間はありますか」
「難しければ、別の機会でも大丈夫です」
頼む側に事情があるように、頼まれる側にも事情があります。
断られたとしても、それだけで自分の価値や関係性を判断しないようにしたいですね。
④助言を自分の状況に照らして考える
人から教わった方法が、そのまま自分に合うとは限りません。
使える時間や経験、目指していることを踏まえて、取り入れ方を考えてみましょう。
わからない点があれば「その方法は、どんな条件でうまくいきましたか」と尋ねることもできます。
人の知恵を借りながら、自分で選ぶ姿勢を大切にしてください。
⑤その後を短く報告する
「教えていただいた方法で、ここまで進みました」
「試してみたところ、この部分が課題だとわかりました」
協力してもらった後は、お礼とともに結果を伝えてみましょう。
自分にとっては学びを整理する機会になり、相手にも助言がどう役立ったかが伝わります。
自分でできることを増やす過程には、人から教わる時間も含まれています。
今、一人で抱えていることがあれば、誰に何を相談できそうかを書き出してみてください。
短い問いかけから、次の道が見えてくるかもしれません。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
森﨑康太
【LFA ラーニングフォーミュラアカデミー】
『永遠の学びをあなたと共に』