おはようございます。
森﨑康太 公式サイトに訪問していただき
誠にありがとうございます。
引き続きお金に関する学びを
一緒に深めていくことにしましょう。
資本主義社会で生きていく為には、
お金が増えれば増えるほど
もちろんそれに越したことはないです。
しかしながら、
莫大にお金を稼いだ人は
果たして幸せなのでしょうか？
幸福感との相関関係は
一体どうなっていくのでしょうか？
今回はその辺りの金銭感覚について
一緒に見ていきましょう。
年収と幸福感との相関関係
実は約年収840万円あたりを超えると
よほどの浪費や借金がない限り、
それ以上の金額に年収が増えたとしても
精神的な幸福感については
ほぼ変わらないという研究結果が出ています。
ノーベル経済学賞を受賞した
プリンストン大学のアンガス・ディートン教授は、
年収と幸福度の関係について
年収が約840万円を超えると
それ以降は年収と幸福度の相関が
あまり見られないという内容で
研究結果を発表しました。
高収入やお金持ちの中では、
お金のことを水や空気と同じように
常に周りにある存在として捉えられています。
また、
お金の効用とそれによって感じる幸福感は
研究結果が絶対とは言えずに
価値観によって個人差があります。
中にはいくら収入が増えても
まったく満足せずに幸福感を感じない人もいます。
一方で、
ある程度の最低限の収入があれば
充分に満足感や幸福感を得られる人もいます。
金銭感覚には個人差があるようですが、
お金をどういう風に考えていき
どのように付き合うかについては
幼少時の家庭環境や経験が大きく影響しています。
また過去にひどく困窮してしまったり
お金の苦労や破産などを経験すれば、
お金が敵になってしまったりして
考え方が非常に厳しくなったり
はたまた性格が歪んでしまったりします。
お金が第一の拝金主義者になったり
守銭奴の様な生き方をしてしまいます。
もちろんお金は万能な道具です。
しかしながら、
あくまでも道具(手段)であって
本来の目的ではないことを理解していないと
「お金で愛も心も全て買える」などと
利己的な考えを持ってしまうことに
繋がりかねませんので注意が必要です。
お金の奴隷には決してならないように
しっかりと付き合っていきたい道具ですね。
最後までご覧いただき
誠にありがとうございました。
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