回顧録 少年の物語の続き あなたに告白しなければならない秘密

人生

回顧録 少年の物語の続き あなたに告白しなければならない秘密

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こんにちは。
ご覧いただき誠にありがとうございます。

ようやく突っ走ってきた日々を
こうして振り返る時が来ました。

・・・。

神戸の街が好きだ。

心が落ち着く。

凱旋帰国なんて言うには
まだまだ程遠いけれど。

今は穏やかな静けさが
こんなにも心地よい。

日本周遊紀行を製作した時は
初代の愛車メルセデスベンツ SL AMG
黒塗りで 神戸ナンバー「・・・1」を
身に纏って日本一周への旅に出た。

しかしながら、
また再びこうして旅に出るようになってから
日本国内や世界中の素晴らしい情景に感動し、
様々な文化や価値観に触れ
出会う人との浪漫がある。

オフィス賃料の空家賃。
嵩む膨大な経費。

桁違いに掛かる莫大な出張費も厭わない。

神戸の街に帰ってくる度、
愛車で一人走らせるミッドナイトウェイで
ふと・・・感慨深くなるんだ。

排他的や時代錯誤ではない
次世代のイデオロギーを感じる。

夏季に下半期の上方修正を実施した通りに
生産性を高める事に達成感が今は止まらない。

「ビリオンヒッター」
億を動かすビジネス。

懐かしいな。

全盛期以来だ。

久々に面白くて胸が高鳴る。

こんなにも心が震えるのは久しぶりだ。

そして今は青年実業家として
それ以上の世界観がある。

常に最高の日々がある。

例えるなら毎日が常時
全盛期なのだろう。

スピード性を重視する意思決定。
進捗状況へのレスポンス。

盤石なシステム構築。
レバレッジを利かせたジェネラリズム。

壮大な信念へと向かう為の
グローバリゼーション。

肩書きや役職や地位や名誉。
これらを一切使わずに
たった一人の裸一貫の男として
どこまで社会で通用するかどうか。

これからもそんな飽くなき追求は
終わりなく続くだろう。

巷の様に一年間の総括をするならば
私はストイックな自分をたまには褒めてあげたい。

秋から本格的に再始動した
ドリームプロダクション。

少年の構想をリブートする為に
私は逆境や修羅場を幾つ見てきただろう。

そして、
今日はあなたに
告白しなければいけないことがあります。

実は、
私は本当に格好悪い人間です。
泥に塗れて必死で我武者羅に
生きてきた過去があります。

最低な利己主義で
周囲の大切な関係者に対して
ひどく傷つけてきた過去があります。

当時3時間睡眠で不眠不休。

年間5000時間を仕事に費やし
外資系総合商社で幹部として
管理職を務めたあの3年間。

若かりし20代の回顧録。

計15000時間の鍛錬により
事業に於いては
全ての分野に於いて
プロフェッショナルになった。

華やかな世界。

煌びやかな世界。

羨望の眼差し。

そういう世界に憧れていた21歳〜23歳。

若くして手に入れても
心の奥底に 「ぽっかり」
穴が開いた様な虚無感に苛まれていた。

孤独感は拭う事が出来なかった。

何もかもに依存して
本当に無力で弱かったあの頃。

街に飲まれ人に喰われ
アンチに僻まれ社会に仕組まれ
最後には過労で倒れて
心身共に衰弱し医師に通告され
命を失う寸前までになったあの日・・・。

栄光を手にしてから一転して挫折。

当時に外的要因目当てに媚びて来た人
尊敬してくれ忠誠心があった人
心から愛してくれた人
みんな手のひら返していなくなったよ。

20代の当時の婚約者との別れから
自暴自棄になり荒れ狂っていた日々。

乗り越える程の強さがなくて
全てを失ったあの日。

それから苦節10年間。

先天性の心臓病を抱えながら
敢えて42.195kmへの道程。

大衆がカウントダウンで最高潮に盛り上がり
綺麗な着物を来て初詣に向かうのを尻目に
極寒の真冬の中
大晦日の晩から年越しでフルマラソンへの挑戦。

苦しかった。

本当に苦しかった。

途中で幾度となく
逃げ出そうと思ったかもわからない。

克己心で完走して感じたあの感覚が
今の私が持っている絶対的な確信をくれたんだ。

強さとは何か。

少しだけ垣間見たあの年越し。

時を経て更なる鍛錬を重ね学び続けた結果
今は真の理解者が居る。
今は真の協力者が居る。
今は真の支援者が居る。

構想が全て明確に
そして色鮮やかに
まざまざと現実になっていくその先。

あの時に去って行った人たちは
少年の物語の続きを
遠くからいつも陰で見ている・・・。



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